子ども・親・教師の「心」 を健康に保つために

「学校」と「家庭」。狭く、逃げられない社会、助けを得られない環境の中で、
子どもだけでなく、親や教師も大変な心理的ストレスを抱えています。

こうした「心」の問題は、さまざまな精神疾患を引き起こしたり、人格形成に影響を及ぼす危険性があり、
子どもの発達過程において、非常に重大な問題です。
それにもかかわらず、現状は、対策が不十分と言わざるを得ません。

「学校」や「家庭」で生じる心の問題の多くは、
人間関係が非常に密であるがゆえに生じるものであり、「環境」の問題であると言えます。

私たちが提供するメンタルケアは、一人ひとりの心のケアはもちろんのこと、
心理的ストレスが生じにくい「環境づくり」のために、
教育分野を専門とする心理カウンセラーが実施する支援プログラムです。

段階的な導入で、着実に「心」の問題を解決する

特に学校などの社会においては、「現状のストレスを解消できれば終了」というわけにはいきません。
ストレスが生まれにくく、もし生まれても早期に発見・対処できる環境を、段階的に構築する必要があります。

メンタルケアの大まかな流れ
※各サービスを個別にご提供することも可能です。
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診断・現状把握 〈ストレスチェック/エゴグラム〉
サービス概要
心の問題は、正確な現状把握から

子ども(そして、親・教師)は、どれくらいストレスを感じているのか?

それを正しく把握するために、子ども・親・教師、それぞれに適した診断テストを用いて、
現状のストレスチェックをおこないます。
これにより、各自の心理的な負担の程度を把握することができます。

ただ、ストレスチェックだけでは、
現状把握はできても、具体的な解決策に紐付けることは困難です。
なぜなら、同じ環境下におかれている人でも、個人の性格・物事の捉え方・ストレス耐性によって、
心理的負担の度合いは大きく異なるためです。

そのため、ストレスチェックに加えて、
個人の心の特性を243タイプに分類できる診断法「エゴグラム」を用います。

「ストレスチェック」と「エゴグラム」、2つの側面から診断・分析、
またその結果を踏まえた「カウンセリング」をおこなうことで、
より精度の高い現状把握と、一人ひとりに適した改善策を導き出します。

ストレスチェック 心理負担検査/エゴグラム 性格診断テスト/カウンセリング
2015年12月、ストレスチェックは学校の義務に

労働安全衛生法改正にともない、学校職員に対して、
ストレスチェック検査と面接指導の実施が義務化されました。(2015年12月1日施行)

目的効果
  • 現時点でのストレス状態を把握
  • 各自の心理傾向を把握
  • カウンセリングによる心理的負担の軽減
  • ストレスチェック制度(義務)への対応  ※学校職員向け
  • 安全配慮義務違反による損害賠償リスクの回避  ※学校職員向け
サービスの流れ

子ども(学生)、教師(学校職員)、それぞれに適した診断テストをおこない、
その結果に応じた解決策を実施していきます。

※以下は、教師(学校職員)向けに実施した場合の主な流れです。

学校職員向けの導入例
職員への対応/学校への対応
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予防のための体制づくり 〈ラインケア〉
サービス概要
学校を守る、最低限のリスクマネジメント

子どもの心に大きな影響を及ぼす、いじめ、不登校、学級崩壊などの問題。
多忙な教育現場、人間関係の複雑さにより深刻化する教師の精神疾患。

学校は、ますます環境の健全化に気を配る必要に迫られていますが、
メンタルケアへの知識不足により根本的な解決には至っていません。

そこで注目されているのが、学校環境としての「ラインケア」の整備です。
心理カウンセラーがいなくても日常的にケアが機能するような仕組み・体制を整備することで、
学校全体の心の健康を保つことが可能になります。

目的効果
  • メンタルケアに関する基本的な知識の習得、意識改革
  • 問題の早期発見
  • 問題発生時の適切な対処、改善 ほか
  • ※子ども(学生)向けなのか、教師向けなのかによって、導入内容・効果が異なります。
サービスの流れ

学校内のラインケア体制整備には、最低でも1年、場合によっては2年以上かかることもあり、
段階によって必要な施策が変わります。
大きく3つの段階に分けて進行していきますが、特に最初のA期間で、
管理監督者への教育と連絡網の作成をしっかりとおこない、
「仕組み化」「見える化」を推進することが重要です。

A期間
ラインケア環境整備を担う管理監督者(校長・教頭・学年主任クラス)の選定
管理監督者への教育
  • メンタルケアの必要性・ストレス・精神障害・病状の理解
  • ラインケアに関する基礎知識
  • 守秘義務の徹底&情報共有(安全配慮義務)
  • 管理者の意識改革
ラインケア環境整備
精神疾患の早期発見を目的とした連絡網の作成
B期間
学校内の課題を発見
  • 実際に学校で起こっている事例を管理監督者で研究
  • 事例についてのロールプレイ
学校の傾向を把握(同時に、カウンセラーによる危機介入への対応方法を検討)
学校独自の情報開示の仕方や対応を検討
相談窓口の設置
ラインケアに関するワークショップを実施
C期間
メンタルケア個別対応
  • メンタルケアを本当に必要としているのかの見極め
  • 必要に応じて家族の問題などパーソナルな部分にも介入
PDCAの実施
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さらなる個別ケア・活性化
サービス概要
個別に発生する問題に対し、より適したケアを
  • 学校内の環境整備をおこなっても、どうしても発生してしまう心理的ストレスに対する個別対応
  • 子ども(学生)・教師が、よりいきいきと学校生活を送れるよう、学校独自の取り組み支援
  • 家庭での問題や保護者の精神疾患など、学校が介入しづらい問題への個別対応

ほか、さらに踏み込んだケアを実施します。

オプションプログラム
各種制度の策定 子ども(学生)および教師のケアや、活性化につながる各種制度の策定や導入支援をおこないます。
学校の状況に合わせたユニークな制度などもご提案可能です。
定期訪問
カウンセリング
心理カウンセラーが定期的に訪問して、
子ども(学生)・教師との個別面談や、環境整備に関するコンサルティングなど、
状況に応じた支援をおこないます。
カウンセラー保険 メンタル上の問題が起こった時に、心理カウンセラーが、
電話および訪問して、専門的な相談や緊急対応をおこなうプログラム。
保険のように積み立てることで、緊急時の費用を安く抑えることができます。
ホースセラピー 「eagala(馬介在心理療法)」という、論拠にもとづいたワークを馬とともに行う療法。
馬とふれあう中でクライアントの心が自然と開いていき、内在する力を引き出すことができます。
非言語コミュニケーションだからこそ、心理カウンセラーができる支援とは違う効力があります。

上記以外にも、各種研修や講演会、ワークショップなど、さまざまな施策が可能です。
各施策の詳細につきましては、お気軽にお問い合せください。